第72回公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会全国大会ならびに第44回日本医療社会事業学会を2024年6月15日(土)~16日(日)の2日間、大分市のJ:COMホルトホール大分で開催する運びとなりました。先ずもって、大分県での開催に際しまして、ご理解・ご支援を頂きました全ての皆様に心より感謝申し上げます。
大分大会では、“おんせん県”である大分県へぜひとも多くの皆様へ足を運んで頂きたいと考えておりますが、九州開催ということで、現地参加が叶わない方々の参加も考慮し、前々回の和歌山大会、前回の東京大会に引き続き、現地参加とオンライン参加を選択できるハイブリッド方式での開催を予定しております。
さて、大分大会のテーマは「近未来型のMSWを追う~新時代のエントランスに立って~」です。医療ソーシャルワーカーの役割は、その誕生から今日まで継承され、クライエント・家族と、その生活・環境との接点に、私たちの実践が求められていることは今も変わりません。しかしその一方、急速に進む技術革新の中で、あるいはアフターコロナという新時代の中で、私たちが向き合うべき社会課題は大きく変貌を遂げ、多様化してきています。これからの私たちに必要なこと、それはまさに新時代のエントランスにしっかりと両足で踏ん張り、近未来を予測する感性も磨きながら、「新たな実践力」を習得し、クライエント・家族の課題解決のために日々歩んでいくことだと感じています。本大会にご参加頂ける多くの皆様と共に考えを巡らせ、未来に向けて一緒に成長していきたいという願いを込め、今回のテーマとしました。
私たちは東京大会で学びを深め、感動を味わいました。そして、スタッフの皆様の団結力と熱量をヒシヒシと感じました。その東京大会のバトンを受け取り、2025年度の三重大会へしっかりと手渡せるように、大分大会スタッフ一同、総力を上げて準備を進めてまいります。全国の皆様に「参加してよかった!!」と言って頂ける大会を目指しますので、どうぞ大分大会へご参加下さい。皆様とお会いできる2日間を今から心待ちにしております。